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症例実績

遠隔医療とICT, 最新の医療機器を使用した某一家の症例をご紹介させていただきます。

 患者  続柄  診断    運動療法後
 80歳女性  母  心房細動  左変形性膝関節炎  症状安定
 55歳女性  子  上室性頻拍  メニエル病  めまい消失・体重減少
 20歳女性  孫 冠攣縮性狭心症 疑  発作性上室性頻拍  精査予定
 46歳女性  子の妻  不整脈  メタボリック症候群  

《80歳女性・母》
心房細動で近医に受診、本人の希望で精査を医師にお願いするも必要ないとのことで、当施設利用となる。
現在、運動療法中であり、症状は安定している。


《20歳女性・孫》
月に1回程度、明け方・深夜に胸部に違和感があり、近医を受診するも心電図異常なしと診断を受け、
当施設利用となる。
ホルター心電図を装着、1回目は正常・2〜3回目2度のブロックあり、冠攣縮性狭心症の疑いあり、
診断確定のため、近日中に病院にて精査予定である。

 上記の2名が同時期に岡山大学の心臓血管外科・笠原真悟先生の診察を受けたところ、家族性の不整脈が
あることが判明した。
 また、80歳女性の子であり、20歳女性の父である55歳男性も、過去に狭心症と診断され、治療していた。
また、メニエル病を発症していたが、運動療法を継続することにより、めまいの消失、体重の減少となった。
 上記の3名と同居している子の妻の46歳女性はメタボリック症候群であった。彼女が運動療法と食事療法を行う
ことで、家族全員の食生活も改善され、動脈硬化などの予防につながった。

特定非営利活動法人
遠隔医療推進ネットワーク

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